事務所の倉庫作り 平成22年8月21日
まだまだ暑い日が続いております。昨日は事務所に新設中の重機収納小屋、その木造軸組みが棟木まで組みあがりました。
6坪弱の小さな小屋ですが、ここにバックホウ2台や機械類を収納する予定です。建坪35坪の倉庫が手狭となり、そして新たな小屋を敷地内に造ることにしたのです。
木材の加工は、雨天の日など現場作業が休みとなる日にコツコツと刻みました。そして、昨日、軸となる構造材を組み上げました。
さて、続きはいつになることかわかりません。仕事の合間や人手が空くたびに、ちょっとずつ造り続けていきます。
こんな、自社の小さな倉庫といえども、構造材に金具を使うことなく、日本建築の伝統的な木組み技術を忠実にこなし、がっちりと造り上げていきます。これも職人のプライドなのかもしれません。
モノをつくる過程、形が見えてくる過程、いつものことながら楽しいものです。