埼玉県飯能市の庭 竣工1周年の手入れ 平成23年5月6日
昨年の春に施工させていただきました埼玉県飯能市Sさんの庭が施工後1年目の春を迎え、本日手入れにうかがいました。
手入れ後の庭の様子です。
この敷地の大きな特徴は、隣接道路から奥行きのある長いアプローチにあります。歩車兼用のアプローチを、連続する雑木のトンネルとしました。
もともとこの庭は、土の状態がよかったため、施工後1年で緑は格段に濃くなり、木々は早くもこの地に溶け込みました。
歩車兼用のアプローチが終わり、石畳の玄関アプローチに続きます。木々の向こうに玄関が垣間見えます。
玄関周辺の佇まい。凛とした空気が漂います。
庭園内、ウッドチップ敷きの回遊路。植栽後1年目とは思えないほどの自然な表情を見せてくれています。
植栽越しに見た工房スペースの佇まい。植栽によって、住まいの風景全てを違和感なく、新たに作ったこの森の中に溶け込ませてゆきます。
家屋玄関から見た庭の様子。
リビングから見た中庭。
そして、庭に佇む長男、遼太郎君。幼稚園年長さんとは思えないほど、とてもしっかりしている男の子です。
遼太郎君に「連休はどっか行ったの?」と尋ねると、「ううん、どこもいってないよ。」というので、「そうだよね。こんないい家に居たらどこにも行く必要ないよね。家にいるのが一番いいよね。」と言うと、こくりとうなずいてくれました。