台風後の千葉大記念樹林 平成24年6月22日
季節外れの台風直撃によって、植栽したばかりの庭を中心に風倒木が発生しました。夏を越して根付いてしまえば大型台風にも十分に耐えうるのですが、植栽して初めての初夏は木々も懸命に根を伸ばしている最中で、この時に根が引きちぎられると致命的なダメージを与えてしまいます。
そんな中、数か月前に植栽した千葉大学の記念樹林、千葉大学同窓会の方から台風後の様子の写真が送られてきました。
まだ木々は完全には根づいていないはずなのに、一本も傾くこともなく無事だとのご報告でした。
ありがたく、移植直後にもかかわらず台風に耐えてくれた木々がいとおしく、感謝の思いに胸が熱くなります。
また、私たちが植栽させていただいた記念樹林を大切に思ってくださる同窓会の皆様と、この木立に対する愛情を共有できることが心強く、かつ温かな喜びに心満たされます。
台風の度、眠れぬ夜となるのは木を植える我々の宿命なのかもしれません。