9月の房総 平成23年9月18日
もうすぐお彼岸だというのに、まだまだ厳しい残暑が続きます。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を信じて、あと一週間、頑張りましょう。
ここは下総、屋外の体験型博物館、「房総のむら」です。ここでは古き良き房総の暮らしと文化、風土を体感できます。
村では、広い畑や田んぼ、雑木林にマツ林など、かつての房総の生活の風景が再現されています。
村の田んぼ。刈り取りを終えた稲穂を乾燥させています。
灰小屋の軒下にも、稲穂がオダ掛けされています。
わらボッチ。天日で稲わらを乾燥させています。
落花生の収穫です。我が息子が農家のおじさんと一緒に落花生を引き抜いています。
軒下で陰干し乾燥中の黒ゴマ。
そして天日乾燥の光景です。
陰干しの瓢箪がいい感じです。
この時期に花穂を伸ばす、彼岸花。不思議な花です。
クリの実も、収穫に追われ始める季節です。
秋の風物詩、夕焼け小焼けの赤とんぼ。
萩の花です。
千代紙ろうそく制作に真剣な表情。
長男小学1年生です。
むらのお姉さんと一緒に千代紙ろうそくを仕上げます。
ろうそくの仕上げに目を輝かす息子たち。
フラワープでどう遊ぼうか、思案中。
すぐに遊び方を思いつくところが子供のとりえです。
厳しい夏を越えて、ケヤキの葉はいつの間にか疲れて黄色くなってきました。
今年もあと数カ月で役割を終えて落葉します。
ここは房総、長月の風景でした。