千葉市美浜区の庭 施工後3年目の手入れ 平成22年10月3日
2年前の夏に施工した千葉市美浜区F氏邸の庭、施工後2回目の手入れです。
一般住宅としては大型のRC造りの家屋です。2年経過したコナラなどの雑木が、RCの壁面に木漏れ日を揺らしています。大きなコンクリート家屋も自然樹木の幹や枝葉越しになじみつつあります。
植栽時に比べて木々のスケールが増しています。それを、この庭の限られたスペースの中にあってもなお、上空の空間を最大限に活かして樹木の効果を発揮するよう、手入れによって誘導します。
これが庭を造ってわずか2年後の木々の姿です。威風堂々とこの庭の環境を改善しています。
そして、木々の成長とともに庭空間の広がりはさらに深みを増してゆき、深遠な森の雰囲気も深まっていきます。
10月の日差し差し込む手入れ後の庭、いつの間にかやってきた今年の秋を感じさせてくれました。