神奈川県小田原市の庭 施工後半年目の手入れ 平成23年5月11日
久々に雨が降り続いています。連休が明けて山積みになった仕事も、この雨では思うように進めることができません。
昨日は、昨年11月に竣工した、神奈川県小田原市Tさんの庭の手入れにうかがいました。
もともとこの土地の土壌は大変悪く、強風の通り道になって乾燥しやすい厳しい環境でしたが、それでも木々は頑張って枝葉を広げ、必死にこの土地に根付こうとしています。
真砂土の簡易舗装の駐車スペースから樹木越しに主庭を望みます。右側に7坪ほどの家庭菜園スペースがあります。菜園はすでに、Tさんご夫妻の手で夏野菜の苗が所狭しと植えられていました。
水舟周辺の景。
樹木越しに石釜を望みます。
ウッドデッキ周辺の植栽が心地よい木漏れ日をデッキに揺らします。
条件の悪いこの庭では、まだまだ木陰は薄く、木々も下草も適応しきれておりません。
樹木同士がお互い環境を補い合うようになれば、庭はどんどん良くなってくるのですが、もう少し時間がかかりそうです。
今後の継続的な土壌改良とメンテナンスによって、徐々に庭を育ててゆきます。
お施主のTさん、この夏の水やりをどうかしっかりと、よろしくお願いします。